2007年 教会学校夏期キャンプ (8月24日〜26日)

今年もまたまたキャンプの季節になりました!
一昨年は遠〜くの福島県に、去年は近場の宮崎台に出かけましたが、
今年は輪をかけて近場の…………教会の中でやりました。
金・土と教会の中に泊まって、そのまま日曜日の礼拝に参加するという算段です。
前々回が本格的旅行、前回が合宿なら、今回は気楽なお泊り会、というところでしょうか。
この日のために布団も新調し、食材も用意して準備万端!!

1日目 8月24日(金)

金曜日のお昼過ぎに開会礼拝(オリエンテーション)を始めて、いよいよキャンプの始まりです。
夏休みの終わりかけで、これまでおやつパーティーに来てくれていた子たちは宿題やら塾やらで
忙しくてあまり参加できませんでしたが、いつも礼拝に来てくれている子たちといっしょに、
小人数ながら和気あいあいのスタートとなりました。

それからさっそく、今回の目玉企画1「ペットボトルロケット作り」の開始!
あらかじめ用意したペットボトルを切ったり、テープで貼っつけたりしながら、
自分のオリジナルロケットを作っていったのですが……
ひとり詳しい子がいて、大人の用意した設計図を見て、
「この部品は余計だ。壊れる原因になるよ」「蓋の部分はこの材料で……」とプロ級の意見を具申してきたので
みんなで頭をひねって「どうすりゃいいんだ?」とケンケンガクガクの議論をしていくうちに
時間があっと言う間にオーバーしてしまいました。
結局、simple is bestな感じのロケットにして完成。

(ついでに教会のパソコンで 検索しましたが、本格的なペットボトルロケットの作りこみ具合を見てビックリ!
 このページをご覧の皆さんもぜひ検索してみてください……(;゚д゚))

この後、みんなで近くの銭湯に行き、汗をすっかり流してから、いっしょにご飯(焼きうどん)を食べ
下の会堂にあつまって、智子先生から聖書のお話を聞きました。
今回のキャンプのテーマは「天国に入るには?」
聖書では、神様が救われた人々を入れてくださる天国と、
そうではない人々が行くことになる地獄があることを、詳しく説明しています。
智子先生のお話に、みんな真剣に聞き入っていました。

その後は、みんなお待ちかねの花火大会!
近くの公園に行って、いろんな花火に火をつけて遊びました。
あらかじめたくさん用意しておいたのですが
(教会員の方が合羽橋の問屋から安く調達してくれました)、
あっと言う間になくなってしまいました。
最後には線香花火がどれだけもつか競争しました。
……線香花火でここまでエキサイトするのは初めてでした!

2日目 8月25日(土)

花火の後、教会でぐっすり寝てから(……よね?)二日目の朝を迎えました。
朝のデボーションの時間の後、みんなで朝食のオープンサンドをおいしく食べて、
それから2回目の集会が始まりました。
昨日の晩にならった天国と地獄について復習した後、
どうすれば天国に入ることがいけるのかも、聖書は説明しています。
それは、イエス様を救い主として信じること。
そのために「神は実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された」。(ヨハネ3:16)
みんなも智子先生のお話をしっかり聞いた後に、自分できちんを信じることができました。

その後、昨日作ったペットボトルロケットをもって、多摩川の河川敷(東名高速の近く)に出かけました。
周りには何もなくて、ロケットを飛ばすには好都合
……でも、日差しがあまりに強くて、人間には思いっきり不都合だったなぁ。
最初にバーベキューセットを用意して、焼肉(ジンギスカン)をご馳走になりました。
隣では、地域の工作クラブの皆さんもやっぱりバーベキューをしています。
(実は、教会学校のお友達の一人が工作クラブにも参加していていて、
 そこのペットボトルロケット打ち上げの企画に便乗させてもらうことにしたのです。
 経緯はともあれ、その場ですっかり友達になりました!\(^o^)/ )

お腹がすっかり一杯になったあと、いよいよロケットの打ち上げです。
昨日の大論議のあと、あえてシンプルな作りにした私たちのロケットですが
川で水をいれ、ポンプで空気を押し込み、適当なところで手を離すと……


見よ、これが決定的瞬間だ!!
距離にして10〜20メートル、高さ3メートルくらいは飛びました。
意外な威力にこちらもビックリ。
なお、お隣の工作クラブが打ち上げたもっと本格的なロケットは
距離約100メートル(!)、高度5〜7メートルくらいは飛びました(河川敷の端の方までいきました)。

教会に帰ってから、昨日と同じく銭湯(ジュース付)で汗をすっかり流して、晩ごはんのカレーライスを頂きました。
ここでメンバーの入れ替えがあって(一人がお家に帰り、代わりに二人が途中から合流)、それから夜の集会となりました。 賛美のところでは、ピアノが得意なお友達が何曲か弾いてくれました。すごく上手!
お友達の平均年齢も上がったので、イエス様を信じること(信仰)の内容について、少しつっこんだ話もしました。

最後に寝る前に、「スペシャルナイト」の時間。
映画「ジーザス」(ルカの福音書をそのまま映画化して、イエス様の生涯を表したもの)をみんなで見て、
その後もおしゃべりをして(夜食も)楽しいひとときを過ごしました。

3日目 8月26日(日)

三日目、最後の朝は日曜日になります。
朝食の前にもう一回礼拝堂に行き、お祈りの後、お友達と先生とが一対一で話し合いの時を持ちました。
いままでのお話を通して、何を感じて何を学んだか、イエス様を信じようと思うか、
もしそうならこれから何をすればいいのか……など、しっかりと話し合うことができました。

朝ごはんをいただいた後、みんなで今日の礼拝の準備を手伝いました。
ごはんの片付け(これは今までもしましたが)から始まって、教会の中の掃除をしたり、
週報(礼拝プログラム)を折ってメールボックスにいれたり、受付のセッティングもしたり、みんな大活躍しました。

その後は通常の礼拝に合流。10:30からいつも通りの礼拝が始まり、
それから教会学校(分級)での学びの時間で、あらためて天国について学びました。
昼ごはんは教会の人たちといっしょにおいしくいただきました。

今日の礼拝から来てくれたお友達といっしょに、最後の集会(閉会礼拝)を持ちました。
キャンプの中で歌った賛美をもう一回元気に歌い、お話を聞いた後、記念撮影!
楽しかったキャンプもこれでおしましですが、また来年もやりたいな、と思いながら、お家へと帰りました。

  −−おしまい−− 

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